受賞作品
第4回/2022~2023年度
部門 | 賞名 | 作品名 | 作者名 | 出版社 |
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一般部門 | 最優秀賞 | 危険球 | 木住 鷹人 | 早川書房 (2024年10月23日刊行) |
優秀賞 読者選考委員賞 |
一菓(いっか) | 髙田 充 | ||
中高生部門 | 最優秀賞 | 千紫万紅、夏の暮れ。 | たかだらん | |
優秀賞 | 僕と夏と君との話 | 幾野 旭 | ||
奨励作※1 | グッドアンドバッド | 村右衛門 | ||
海外部門 | 優秀賞※2 | 柳の枝に吹く風 | ステッグミューラー アヒム | |
優秀賞※2 | 睡蓮の横顔 | 林 柏和 |
※1 受賞には至らなかったものの、中学生での小説の執筆という大いなる挑戦と御努力に敬意を表し、奨励作としました。
※2 最優秀賞に相応しいとされた作品はありませんでしたが、両作品ともそれぞれの文化を背景とした独自の魅力があることが評価され、優秀賞としました。
第3回/2021年度
作品名 | 作者名 | 出版社 | ||
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一般部門 | 最優秀賞 | 備忘六 (『ビボう六』に改題) |
佐藤 薫乃 | ちいさいミシマ社 (2023年11月23日刊行) |
優秀賞 | 十七回目の出来事 | 折小野 和広 | ||
中高生部門 | 最優秀賞 | 闇に浮かぶ浄土 (『ちとせ』に改題) |
高野 知宙 | 祥伝社 (2022年11月11日刊行) |
優秀賞 | 彼のシナリオ | 小峰 大和 | ||
海外部門 | 奨励作※ | 忘れられた記憶 | イザベラ・ディオニシオ | |
奨励作※ | 母は桃が好きだった | ダヨン |
※受賞には至らなかったものの、外国籍の方が日本語での小説の執筆という困難なことに挑戦したご努力に敬意を表し、最終選考作品2作を奨励作としました。
第2回/2020年度
作品名 | 作者名 | 出版社 | ||
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一般部門 | 最優秀賞 | 鴨川ランナー※ | グレゴリー・ケズナジャット | 講談社 (2021年10月28日刊行) |
優秀賞 | つじもり | 丸本 暖 | ||
鬼灯(ほおずき) | 家野 未知代 | |||
中高生部門 | 最優秀賞 | 鴨川の詩(うた) | 足立 真奈 | |
優秀賞 | カタストロフ | 大鹿 日向 | ||
海外部門 | 最優秀賞 | 鴨川ランナー※ <再掲> | グレゴリー・ケズナジャット |
※最終選考会において、中高生部門・海外部門の作品でも一般部門での選考に相応しい作品があるという意見が選考委員から挙げられ、検討、議論の結果、海外部門の『鴨川ランナー』が一般部門の最優秀賞(併せて、海外部門最優秀賞も受賞)となりました。
第1回/2019年度
作品名 | 作者名 | 出版社 | ||
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一般部門 | 最優秀賞 | もう森へは行かない (『羅城門に啼く』に改題) |
松下 隆一 | 新潮社 (2020年11月26日刊行) |
優秀賞 | 太秦――恋がたき (『屋根の上のおばあちゃん』に改題) |
藤田 芳康 | 河出書房新社 (2020年11月1日刊行) |
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中高生部門 | 最優秀賞 | マスクの秘密 | 阪野 媛理 | |
優秀賞 | 十六畳の宝箱 | 高野 知宙 | ||
海外部門 | 奨励作※ | 線対称な家族 | 翁 筱青 | |
奨励作※ | Cat under the moon | 古賀ブラウズ オリビア水伽月 |
※受賞には至らなかったものの、外国籍の方が日本語での小説の執筆という困難なことに挑戦したご努力に敬意を表し、最終選考作品2作を奨励作としました。